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未来に残る最強名馬達《ドリームジャーニー》

未来に残る最強名馬達《ドリームジャーニー》

JRAの競走馬として活躍したドリームジャーニー。通算成績は31戦9勝。主な勝ち鞍は、朝日杯フューチュリティステークス、宝塚記念、有馬記念(いずれもGⅠ)で、生涯獲得賞金はおよそ8億5000千万円。生年月日は2004年2月24日生まれであり、生産牧場は社台コーポレーション白老ファームで、馬主はサンデーレーシングという、いわゆる社台グループの所有馬でした。

父はステイゴールド、母はオリエンタルアート。父と母の名前を聞いてピンと来る方がいるかもしれませんし、競馬ファンには周知の事実とも言えますが、あの名馬オルフェーヴルの兄弟であり、ドリームジャーニーが全兄になります。生産者もオーナーも一緒で調教師も池江泰寿氏で同じです。主戦ジョッキーも 池添謙一ジョッキーなのですから、もはや何から何まで一緒です。

ドリームジャーニーは父のステイゴールドに似て競走馬としてはやや小柄なサラブレッド(オルフェーブルは中柄)でしたが、その末脚は豪快でした。俗に言う「切れ味の鋭い」脚質を持っており、数々のレースでファンや関係者を魅了しました。出走レースでの単勝オッズは1番人気から4番人気あたりに支持されることが多く、競馬予想誌では本命の常連。

ただ、予想家たちを悩ませたのが、そのレース内容です。完勝したかと想いきや、2桁台の着順で惨敗したり、実に安定性の低い馬でした。これはデビューから言われていた出遅れ癖や、かかり気味の気性難であったり、左回りのレース場では内にもたれる癖があったりと、いくつかの課題があったからだと言われています。それでも「本番レース」と焦点をあてた重賞戦ではキッチリと仕上げて、結果GⅠを4つ、GⅡ2つ、GⅢ2つといった重賞タイトルをいくつも獲得しているのですから、池江厩舎とドリームジャーニーの凄さが分かります。